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犬がずっと吠える理由と効果的な対策

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petfriends.jp

記事を書いた人:PetFriends.jp店長 篠本

ペットフード販売士

1. はじめに

1-1. 犬が吠える理由

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犬は人間とパートナーとして共に生きてきた歴史があります。


この歴史は100年や200年などではなく、約1万5000年と言われています。

こんなにも長い期間、生活のパートナーとして人間と関係を作ってきました。

その人間とのコミュニケーション手段として「吠える」があったのです。


つまり、犬にとって吠えるというのは種族的に当然のことであり、コミュニケーション手段なのだということをまずは知っておきましょう。


犬は人と同じように感情や状況に応じて吠えるというコミュニケーション手段をとりますが、この吠える行動には、様々な理由があります。


まず基本的に、先も述べたように犬が吠えるのはコミュニケーション手段としての役割が大きいということ。

犬同士、または人との間で情報を伝達するために吠えることが多いです。


例えば、他の動物や人を警戒するため、または遊びたいという気持ちを伝えるために吠えることもあります。


しかし、すべての吠えが同じ理由で起こるわけではありません。


要求的な吠えもあれば、突然の大きな音や見慣れない物や人に驚いたり、警戒する時の吠えもあります。


他にも犬が疼痛や不快感を感じるとき、吠えることもあります。


一方で、長時間ひとりぼっちにされている犬や、適切な運動や刺激が得られない犬は、ストレスや退屈から吠えることが増えることも。

これは犬のメンタルの健康やその環境の適切さを見直す必要があるサインとも言えます。


犬は学習する動物です。

効果的なしつけを根気よく続けることで無駄吠えを減らすことは可能です。


次の項目では、犬が吠える種類と対策方法について説明していきます。


参考:アメリカ獣医行動学者協会 Excessive Barking Part I: Why Does My Dog Bark?

2. 犬が吠える種類と効果的な対策

2-1. 警戒吠え

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吠えるという理由の一つに警戒があります。


チャイムが鳴った時、人と会った時、大きな声で吠える。

そんな犬も多いと思います。

これは警戒吠えの一部である縄張り吠えです。


警戒吠えは人と犬との歴史に関係があります。

人間も原始的な暮らしをしていた頃、知らない人や動物が近づいてくるということは、危険が近づいてくるということでした。


そこから身を守るためには、そのことをいち早く知らなければなりません。

その役割が犬だったのです。


犬の吠えで、人間にいち早く危険を知らせること。

現代においては知らない人が近づいてくる=危険ということはほとんどの場合はありません。

しかし、犬は知らない人や動物が近づいて来ることに対して警戒して吠えることがあります。


対策としては、鍵になってくるのは飼い主に意識を向けさせることです。


特に外出時は散歩中には吠える前から人が通りすぎるまで、声掛けやおやつで飼い主に注意を向けるなどが有効です。

慣れてきたら「待て」などのコマンドを覚えさせていきましょう!

2-2. 不安吠え

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これには分離不安や監禁不安などがあります。

このタイプの吠えは、主に飼い主がいないときに起こります。


留守中やケージに入れることで、飼い主と離れる・見えなくなることで不安になり吠えたり、場合によっては物を壊したりします。

これらの犬は孤独になりたくないのです。

吠えることで声を出して連絡を取ろうとします。


対策の鍵は慣れです。

いきなり留守番させるのではなく、まずは飼い主が少しの時間、他の部屋に行くなどするところからスタートさせましょう。


またケージも短い時間からスタートさせ、ケージ内で寝かせている場合にも初めは飼い主が近くで寝るなどケージ内で寝ることに慣れさせるところからスタートしましょう。

2-3. 要求吠え

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犬の「要求吠え」は、その名の通り、何かを要求するために吠える行動を指します。


これは、犬が食べ物や遊びなど、何かを欲している時に現れる行動で、飼い主に対しての強いメッセージを含んでいます。


【よくある要求例】

・散歩に行きたい

・お腹が空いた

・オヤツが欲しい

・遊んで欲しい

・ケージから出して欲しい

・かまって欲しい


つい甘やかしてしまいがちなのが要求吠えです。

しかし、このような状況が続くと吠えれば要求が通ると犬は学習してしまいクセになるので時には無反応にしたり、要求がある時には吠えるのではなくお座りなど別の方法で要求を通すなどのしつけをすると良いでしょう。

2-4. 興奮吠え

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飼い主が帰宅した時に、吠える時ってありますよね。

あれが特徴的な興奮吠えです。


同時に犬が尻尾を振っているかと思いますが、犬がしっぽを振るのは必ずしも嬉しいというわけではありません。

実は犬がしっぽを振るのは興奮している時です。


興奮吠えをしている時には、特に他人であるときには攻撃行動をする場合もありますので、注意が必要です。

しっぽを振っている=喜んでいるので安心、ではないことを知っておきましょう。


対策は飼い主が冷静になることです。

愛犬がしっぽを振って興奮していると飼い主もついつい嬉しくて興奮してしまいがちですが、犬が落ち着くまでじっと見守りましょう。

落ち着いたらゆっくりとした動きでコミュニケーションをとればOKです。

2-5. ストレス吠え

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環境変化である引っ越し、家族構成の変動、新しいペットをお迎えしたなど、環境の急激な変化が犬にストレスを与えることがあります。


他にも、ケージの時間が長いとか運動不足もストレスとなります。


遊んであげたり散歩に行くなどしてコミュニケーションを増やすことで改善することが出来ます。

2-6. 痛み吠え

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犬が吠える理由の中でも、特に飼い主として注意を要するのが「痛み吠え」です。

この吠えは犬が身体的な不快感や痛みを感じているときのサインとなり、時には早急な対応が求められます。


また、痛い場合には吠えるだけでなく、以下のような症状も同時に現れることがあります。

・ 一部の身体部位を舐め続ける

・ 特定の部位を地面にこすりつける

・歩行時の不自然な動き

・特定な動きが出来ない

・動かなくなる

・元気がない


痛み吠えを確認した場合にはすぐに獣医師に相談しましょう。

適切な治療や対処法を教えてもらうことができます。

2-7. 認知症

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愛犬が高齢になると、人間同様に認知機能の低下が見られることがあります。


犬の認知症の症状のひとつとして、 吠えることが増え、夜間に吠えることが特に多くなるというものがあります。


犬の認知症も根本的な解決は難しいですが、シニア犬になって特に吠えることや夜鳴きが増えてきた場合には獣医師に相談しましょう!

3.まとめ

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今回の記事では「犬がずっと吠える理由と効果的な対策」について書きました。


愛犬があまりにも吠えると、心配になったり時にはイライラしてしまうことも時にはあるかもしれません。


しかし、犬が吠えるということは人間と長年築き上げてきたパートナーとしての歴史があり、根本としてコミュニケーションがあることについてお伝えしました。


これを知るだけでも、犬が吠えることに対しての考え方が変わったのではないでしょうか。


一概にコミュニケーションといっても、その背後に様々な要因が存在します。


これらの要因を理解し、適切に対応することで、飼い主と犬との関係をより良好に保つことができます。

この記事を通して、吠える原因とその対策についてお役に立てれば嬉しいです。

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